こんにちは!祐太です。
専門学校を卒業して、その業種で就職はしたものの、
- もっとスキルアップができる環境で働きたい
- 自分の能力を発揮して正当に評価されたい
- 自分の希望に合った環境の場で活躍したい
などの理由で転職を考えている方は少なくないと思います。
しかし、専門卒の転職は厳しいと言われていますよね。
なので、専門卒の学歴に自信が持てず、本当は転職がしたいのに、なかなか前へ進めない方も多いと思います。
さて、この記事では、
- 専門卒の転職が厳しいとされる理由
- 転職せず、今の会社を続けた方が良いのか
- 専門卒でも他の業種で成功はできるのか
についてお答えしていきます。
自動車整備士の専門学校を卒業した後、都内の某ディーラーへ就職。
毎日、朝早くから夜遅くまで働き、自分の時間がないことに不満を抱くようになり、約3年勤めた会社を辞めて起業しました。
そして今では、自動車整備士とは全く異なる分野のWEBビジネスで月100万ほど稼げるようになり、自分の時間も増えて充実した生活を送っています。
当記事は、専門卒で起業を考えている方にもお役に立つ内容になっています。
ぜひ、最後まで読んでいってくださいね!
目次
専門卒の転職が厳しいとされる理由
学歴が専門卒の場合、
- 大卒と比べて転職に不利
- 全く異なる業種に転職するのは厳しい
と考えている方は多いと思います。
同じ業種での転職なら、不利になることはないでしょう。
しかし、全く異なる業種への転職となると一気にハードルが高くなって厳しくなります。
その理由は、主に以下の3つが挙げられます。
- ビジネススキルが不足してると思われている
- 未経験職種の応募者に経験者がいると不利になる
- 学歴不問でも大卒者を優先する会社は少なくない
ビジネススキルが不足してると思われている
専門学校は、就職してすぐ現場に入って活躍できるように業界の知識やスキルを学ぶことができますよね。
一方で大学は、社会人に求められる総合的な能力を養うため、基本的なビジネススキルを学びます。
例えば、PCスキルや電話対応、職場での問題解決能力など。
だからと言って、専門卒者の全員が大卒者と比べてビジネススキルが不足しているわけではないですし、当然ながら決めつけるのも間違いです。
ですから、多くの専門学校では同じように基本的なビジネススキルは学んでいるのではないかなと思います。
しかし、専門学校の実態を知らない人だと、高い専門性と資格が必要な仕事をしてきた専門卒者は、基本的なビジネススキルが不足しているのではないかと懸念されることが残念ながら多いんですよね…。
未経験職種の応募者に経験者がいると不利になる
転職サイトなどの求人票を見ると、業界・職種での経験有無の記載がありますよね。
探すと、「未経験者可」「未経験者歓迎」とする求人も多くありますが、もしも応募者の中に経験者がいれば、その人が有利になってしまいます。
言うまでもなく、全くの未経験者よりも経験者を採用した方が即戦力になるからです。
企業が中途採用する際、即戦力になるような人材を求めています。
特に専門卒は専門性の高い仕事なので、ほとんどの職種において未経験となるため、どうしても応募者の中に経験者がいると不利になってしまうのです。
学歴不問でも大卒者を優先する会社は少なくない
「学歴不問」と記載している求人票は多くありますが、専門卒より大卒を優先する会社も少なくありません。
学歴社会の時代は崩壊したと言われても、まだまだ大卒が一番と見る起業が多いのが現状です。
なので、応募者の中に大卒者がいた場合、悔しいですが学歴の差で不利になることが多いです。
専門卒は転職せずに今の会社を続けた方がいい?
今の日本社会で、専門卒の転職は厳しいのは紛れもない事実なので、
と思われている方もいるかもしれません。
ですが、
- 今の会社に不満を感じている
- 就職してみたら思っていたのと違った
- 他に挑戦したいことが見つかった
と言うことであれば、無理して同じ会社を続ける必要はないと思います。
確かに、全く異なる業界に転職すれば、専門学校の学費や資格などが無駄になってしまうので、もったいない気持ちは分かります。
それでも、よく考えた結果、転職した方がプラスになると思うなら、同じ会社に居続ける必要はないのではないでしょうか。
他の業界で成功を掴むには?
色々な学問を学ぶ大学とは違う専門学校では、1つの分野に特化して、専門性の高い知識とスキルを学びますよね。
なので、専門卒だと他の業種で成功するのは難しいと考える方は少なくないですが、決してそんなことはありません。
現在、スマホの利用率は85%を超え、インターネットは身近なものになっており、個人でも稼げる時代になっています。
そして、一番イメージしやすいのがYouTubeではないでしょうか。
YouTubeは視聴するだけでなく、誰でも簡単に動画を投稿することができるため、そのプラットフォームを利用して収入を得ている人はたくさんいます。
そうは言っても、
と感じられている方もいると思います。
しかし、エンタメ系YouTuberみたいに面白い動画を投稿しなくても他に稼げるジャンルはあります。
また、動画編集も難しいスキルがなくても問題ありません。
例えば、以下の動画をご覧いただければ、その意味が分かると思います。
猫が湯船に浸かっていて、とてもかわいい動画ですよね!
簡単なテロップの挿入やBGMを入れるくらいなら、スマホでもできます。
ちなみに、この動画の再生数は590万回(2020年10月現在)を超えています。
1再生あたりの広告単価は0.1円〜0.5円と言われているので、この動画1本だけで60万円くらいの広告収入を得ていることになります。
学校ではYouTubeの稼ぎ方は教わらないので、誰もが未経験の状態から始めることになります。
YouTubeに学歴は関係ないので、専門卒でも個人で稼ぐスキルを身につければ、成功を掴むチャンスは十分にありますよ!
YouTubeの他に、ブログでも個人で稼ぐことができます。
ちなみに、僕はブログで起業して、今では月に100万円稼ぐことができています。
起業を考えているなら、まずはブログから始めて、知識とスキルを磨くのが一番いいと個人的に思っています。
ブログに収入が生まれる仕組みについては、以下の記事で解説しています。
興味があれば読んでみてくださいね!
まとめ
今回の記事は、
- 専門卒の転職が厳しいとされる理由
- 専門卒でも同じ会社に居続ける必要はない
- 個人で稼ぐスキルを身につければ、他の業界でも成功を掴める
までを解説させていただきました。
専門学校を卒業して、その分野に就職したからと言って、定年まで同じ会社に居続ける必要はないと考えています。
なぜなら、就職してから分かることもありますし、考え方が変わったり、自分のスキルアップのためなら、転職して良いと思うからです。
人生一度きりなので、自分が後悔しない選択をするようにしましょう。
それでは、今回の記事はこれで以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!