こんにちは!祐太です。
インターネットが普及し、スマホがあれば誰でも使用できる今、WEBを活用したビジネスで関心を持つ若者が増えています。
実際に、20代で起業する人の割合はどのくらいなのか興味ありませんか?
この記事では、
- 20代の起業家の割合
- 20代で起業するきっかけ
- 起業するベストな年齢
- 事業を始めて良かったこと
までをまとめてご紹介します。
もしあなたも20代で起業に興味があるなら、ぜひ最後まで読んでいってください!
目次
20代で起業する割合が多い理由
日本政策金融金庫が行った「2019年度起業と起業意識に関する調査」によると、起業家の割合は以下の通りになっています。
- 29歳以下(27.8%)
- 30歳代 (26.6%)
- 40歳代 (26.6%)
- 50歳代 (13.5%)
- 60歳代 (5.5%)
上記のアンケート結果から、断トツではありませんが、起業家の割合は20代が多いことが分かります。
しかし、日本では少子高齢化が進んでいるので、これを考慮すると高い数値と言えるかもしれません。
では、なぜ20代の起業家が多いのか?
既成概念にとらわれない
一般的に30代以降の人たちと比べて、20代は知識と経験が浅い傾向です。
そこが20代で起業する際のデメリットになりがちです。
ですが、まだ既成概念にとらわれない20代の方が、新しい価値観や知識を吸収しやすいです。
もちろん30代以降でも、先入観を捨て、そして既成概念を疑い、常に新しい価値観を取り入れている方もいると思うので、年齢は関係ないかもしれません。
しかし、20代の若さで起業すると、資金調達や経営のリスクを下げるなど、サラリーマン時代には考えなかったことを早く経験します。
そこで、起業家としてのマインドセットが身につけば、経営者として成長するスピードは早いでしょう。
情報収集が得意な世代
スマホさえあれば、気軽にWEB上で色々な情報を収集することができます。
特に20代では情報収集が得意な世代で、検索することに慣れている人が多いように感じます。
そのため、20代の起業率は高いのかなと思います。
ちなみに、自分で物事を調べないで、すぐ他人に聞いてしまうような人は、起業家に向いていないかもしれません。
なぜなら、どのビジネスでも検索力は大切だからです。
結婚していない場合が多い
30代以降に結婚して家庭を持つと、自分の意思だけで起業するのは難しいと思います。
僕が参加していたビジネスのコミュニティでも、家庭を持っている方だと起業に対しては慎重で、なかなか決断できない方が多かったです。
独身であれば、自分の意思で色々と決めることが可能なので、20代の起業率は高いと考えられます。
20代で起業するきっかけ
同世代や大先輩の起業家たちに、起業したきっかけを聞くと以下のような答えが返ってきます。
- 自由に仕事するなら起業しかないと思った
- 時間や気持ちにゆとりが欲しかった
- 夢や目標を叶えるなら起業するのが近道だと思った
- もっと収入を増やして余裕のある生活がしたかった
- 将来、個人で稼ぐ力が必要だと思った
など、人によってきっかけは様々ですが、起業に関心のある方の多くは、こんな風に感じているのではないでしょうか。
ただ思っていたり、考えているだけでは何も変わらないので、行動に移すことが大切です。
行動する方法は起業する業種によって異なりますが、まずはその業種のことについて調べるところから始めるといいと思います。
そこで必要なものが分かれば、しっかりとした準備ができるので、あとは踏み切れるかどうかです。
リスクを恐れて前に進めない人は多いですが、行動することでチャンスは広がります。
そこからアイディアが生まれたり、同じ目標を目指す仲間やサポートしてくれる人と出会うなど、行動することによって起業するきっかけを掴めるはずです。
起業するベストな年齢
起業するなら何歳がベストなのか気になっている方もいると思います。
先に結論から言ってしまうと、起業に年齢は関係ないと考えています。
10代で起業した人から50代以降で起業した人まで、経営者として様々な成功パターンが見られます。
なので、起業する年齢に早いとか、遅いといった決まりはありません。
また、同じ年代でも、起業するベストなタイミングは人によってそれぞれです。
例えば、同じ20代でも、独身か既婚か、または子どもがいるかいないかなどの環境によって条件は変わってきますよね。
もちろん、結婚して子どもがいると起業ができないというわけではありません。
僕の周りにも、20代で家庭を持っている方で起業しています。
しっかりとした準備をした上で、最終的に起業に踏み切れるかどうかは、本人の気持ち次第だと思います。
事業を始めて良かったことランキング
日本政策金融金庫の「2019年度起業と起業意識に関する調査」から、『事業を始めて良かったこと』をランキングにしてまとめました。
それがこちらです。
2位:仕事の経験・知識や資格を活かせた
3位:自分のアイディアを試せた
4位:時間や気持ちにゆとりができた
5位:事業経営を経験できた
6位:個人の生活を優先できた
7位:自分が自由に使える収入を得られた
8位:収入が予想通り増えた
9位:年齢や性別に関係なく仕事ができた
10位:自分の趣味や特技を活かせた
事業を始めて良かったこととしては、「自由に仕事ができた」というのが、最も多いことが分かりました。
僕もサラリーマン時代、基本的に上司や先輩に言われたことしか仕事できませんでしたが、起業してからは自分で考えて動くことができるので、今ではとても仕事にやりがいを感じています。
ちなみに僕の場合、起業して良かったことは、自由な時間が増えたことです。
自由な時間が増えたことで、いつでも旅行に行けるようになりましたし、自分がやりたいと思ったことにチャレンジできるようになりました。
仕事だけでなく、プライベートも充実できるようになったので、本当に起業して良かったなと感じています。
まとめ
今回は、
- 20代の起業家の割合
- 20代で起業するきっかけ
- 起業するベストな年齢
- 事業を始めて良かったこと
までをまとめてお伝えさせていただきました。
起業する人の割合は、20代が最も多いことが分かりましたね。
今は、少ない資金とリスクで始められるインターネットビジネスが多くあるので、起業のハードルが下がっています。
これからの時代、個人で稼ぐスキルは必要になると思うので、起業も視野に入れて一歩ずつ前へ進んでいくと良いのでないでしょうか。
それでは、今回の記事はこれで以上になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!